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1998年7月17日

インターネット用動画配信ソフトを発売

大日本スクリーン製造株式会社(本社:京都市上京区/社長:石田 明)のグラフィックアーツ事業本部ソリューション部は、イスラエルのベンチャー企業「VDOnet Corp.」の日本法人「ブイ・ディー・オーネットジャパン株式会社」(本社:東京都渋谷区/社長:加藤 充氏)と、同社製ソフトウエア「VDOLive」の販売代理店契約を締結し、7月から同ソフトウエアを販売しています。

「VDOLive(ブイ・ディー・オーライブ)」は、インターネットの狭い帯域や不安定な経路でもハイクオリティな動画配信を可能にするシステムで、インターネットにおける動画配信システムのデファクトスタンダード(事実上の標準)として、放送会社などを中心に海外では約2000ヶ所、日本国内においては約70ヶ所で利用され、放送的利用はもとよりイントラネットを介した本支社間のコミュニケーションツールとしても高く評価されています。

最近では、野球中継、コンサート、講演などがインターネットでライブ放送され、インターネットの即時性を利用したエンターテインメントを向上させる技術として注目されています。

「VDOLive」の主な機能は、次のとおりです。

  • ビデオカメラで撮影している映像をリアルタイムに圧縮し、複数のクライアントにライブ放送(生中継)する機能(VDOLive Broadcast)
  • 映像データをデジタル圧縮してVDOサーバーに貯えておくことで、クライアントが要求したときに最適クオリティの映像を配信する機能(VDOLive On-Demand)

「VDOLive」の最大の特長は、視聴者(受信者)が使用する通信回線の帯域に合わせて、配信する動画データのフレームサイズ、フレーム数、音声帯域を自動調整する機能です。これにより1つの動画データの製作だけですみ、効率的な動画配信が可能になります。

このたびの契約で、当社は社内(イントラネット)での動画情報伝達の分野、例えば社長など役員の社員向けスピーチ、技術者に対する動画付きマニュアル、社員教育用途、キオスク(情報発信)端末の構築など、映像情報の配信と共有化に向け「VDOLive」を販売するとともに、インターネット上でのビデオ技術の導入、運用、コンサルティングなどのサポートも開始しています。

VDOLiveシステムを利用した生中継(Broadcast)とビデオオンデマンド(On-Demand)のイメージ

 

【商 品 形 態】

(1)VDOLiveのパッケージ販売

「VDOLive」は、NTサーバーと組み合わせたパッケージ販売となります。

ユーザーは最大帯域と最大ストリーム数(同時アクセス可能クライアント数)により、VDOLive Internet Kit、VDOLive Professional Kitの2種類から選択できます。

各Kitには、VDOLive On-Demand and Broadcast Server及びVDOLive Toolsが含まれています。VDOLive On-Demand and Broadcast Serverは、ビデオテープのデータやライブ放送の映像データを圧縮し貯えるサーバーです。VDOLive Toolsは、ビデオに収録されたデータをオンデマンドで制作するソフトウエアです。

また、ライブ配信する際には、Real-Time Encoderが必須となります。Real-Time Encoderは、ビデオカメラから取り込んだ画像をリアルタイム圧縮するソフトウエアで、単体販売しています。

(2)当社の既存製品とのインテグレーションシステム

マルチメディア・ドキュメント配信型データベースシステム「MultiSV(マルチサーブ)」とのインテグレーションで、文書と動画情報の同時配信が実現できます。

また、ノンリニアビデオ編集システム、または3DCGシステムとのインテグレーションでデジタルコンテンの動画配信も可能です。

☆当社のサイバープラザPROVISIONのホームページ(http://www.provision.or.jp/)では、「VDOLive」のデモンストレーションがご覧いただけます。

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