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日本アイ・ビー・エム株式会社

大日本スクリーン製造株式会社

1998年9月9日

日本アイ・ビー・エム/大日本スクリーン、グラフィックアーツ業界向け
デジタル・コンテンツの著作権を保護するソフトウエアを共同開発

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区/社長:北城恪太郎、以下日本IBM)と大日本スクリーン製造株式会社(本社:京都市上京区/社長:石田明、以下大日本スクリーン)は、グラフィックアーツ業界向けデジタル・コンテンツのライツ・マネージメント(著作権管理)・システムおよびコンテンツの暗号配信システムに関して共同で技術開発を行い、4種類のソフトウエア製品を発売します。

グラフィックアーツ業界では、デザインと印刷物の製作過程において、インターネットなどのネットワークを介した印刷データの受け渡しが一般化しています。また、デジタル化された印刷情報をビデオテープやCD-ROMなどのマルチメディアやホームページに転用する動きも急速に拡大しています。これにともない、デジタル化された印刷物の無断複製や印刷物制作過程でのデジタルデータの不正使用、秘密漏洩などが問題化しています。このたび販売する4製品は、両社の販売および技術提携により、このような問題を解消し、コンテンツの秩序ある流通と著作者の権利保護支援を実現するものです。

本日発表の製品は、昨年10月の両社の合意に基づき、写真、画像などのグラフィックアーツのライツ・マネージメントおよび電子商取引に対応するコンテンツの暗号配信技術を利用し、両社がグラフィックアーツ業界用に特化した製品として共同開発した成果です。共同開発では、グラフィックアーツ・コンテンツの取り込みから検索、ネットワーク配信、ライツ・マネージメントまでを一括して行うソフトウエア「IBM(R) Digital Library(R)(デジタルライブラリー)V2.0」と、デジタル・コンテンツの最先端の電子透かし技術など著作権保護のためのコピー防止技術「IBM DataHiding(R)(データ・ハイディング)」および「IBM Cryptolope(R)(クリプトロープ)技術」を活用しています。

発売する製品は、以下の4種類です。

1.RenaMark

「RenaMark(レナマーク)」は 、両社が「IBM Digital Library(R)V2.0」および「IBM DataHiding(R)」を使用して共同開発し、大日本スクリーンから販売されるグラフィックアーツ業界に特化した、最先端の電子透かしシステムです。デジタル静止画像に対して、作成者や作成日などの登録情報を人間の目に見える形と、見えない形で埋め込むことが可能です。RGBとグラフィックアーツ業界の標準であるCMYKに対応しています。

2.RenaScramble

「RenaScramble(レナスクランブル)」は、「IBM Cryptolope(R)技術」を使用し、デジタルデータの暗号化/復号化、アクセス認証を行いネットワーク配信およびオフライン配信の両方に対しデータ保全と機密漏洩防止を実現します。

3.DataHiding Plug-in for Adobe Photoshop for Macintosh V1.0

Macintosh版Photoshopのプラグインとして使用するデジタル静止画像に対する電子透かしの埋め込み・検出用ソフトウエアです。可視透かしを除去する機能も世界で初めて実装しています。

4.DataHiding Plug-in V1.0 for WWW Browser (Windows版)

WWW Browser (Windows版)のプラグインとして使用するデジタル静止画像に対する電子透かしの検出用ソフトウェアです。DataHiding Plug-in for Adobe Photoshopで埋め込んだ可視透かしを除去することも可能です。

<製品の価格および出荷時期>

製品名 価格(税別) 出荷開始予定 販売元
RenaMark 720万円 1998年10月1日 大日本スクリーン
RenaScramble 1,180万円 1998年10月1日 大日本スクリーン
DataHiding Plug-in for Adobe Photoshop for Macintosh V1.0 98,000円 1998年9月10日 日本IBM
DataHiding Plug-in V1.0 for WWW Browser (Windows 版) 14,800円 1998年9月10日 日本IBM

なお、本日発表の製品は、9月10日から9月12日まで東京ビックサイトで開催する「プリンテック’98東京」及び、9月16日から18日まで日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で開催する「IBM総合フェア’98」で、展示及びデモンストレーションする予定です。

本件は経団連機械記者クラブ、および京都経済記者クラブにおいて同時に資料配布による発表を行っています。

※IBM、IBM Digital Library、DataHiding、Cryptolopeは IBM Corporationの商標。RenaMark、RenaScrambleは大日本スクリーンの商標。Adobe、PhotoShopはAdobe Systems Incorporatedの商標。その他記載された社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

最先端の著作権保護技術を利用した電子透かしシステム「RenaMark」

【当ニュースリリースの内容に関してのお問い合わせ先】

  • 日本アイ・ビー・エム株式会社 広報  須山 Tel: 03-5563-4300
  • 大日本スクリーン製造株式会社 広報室 和田 Tel: 075-414-7131

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