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1997年6月2日

高速・高精度でプリント配線板パターンを測長
精密自動測長機「デジタルリーダー DR-5000」を発売

大日本スクリーン製造株式会社(本社:京都市上京区/社長:石田 明)は、プリント配線板やフィルムパターンなどの2点間距離および角度を測定する、精密自動測長機「デジタルリーダー DR-5000」シリーズ2機種を開発、1997年6月から販売を開始します。

精密自動測長機「デジタルリーダーDR-5000」

大日本スクリーンは、精密測長機「デジタルリーダー」シリーズやレーザープロッター「ラスターグラフ」シリーズ、光学式外観検査装置「PI」シリーズなどプリント配線板(PCB)製造装置・システムを提供しています。PCB製造において、表面実装技術の進展に伴うパターンの微細化や多品種・小ロット・短納期化の要求がますます厳しくなっており、フィルム製版工程でのプロッターの精度管理やフィルムの位置ずれ管理、パターン形成工程における精度管理など、多くの工程で各種寸法管理のための精密測長についても重要度が高まっています。

このたび発売する精密自動測長機「デジタルリーダー DR-5000」は、従来機「デジタルリーダー DR-585」を大幅に改良し、測定所用時間の短縮と読み取り精度を向上した新機種です。 非接触型光学式リニアスケールの採用で測定ヘッドの移動時間を短縮するとともに画像処理ソフトウエアの機能向上によって処理速度を高めることで、測定点1点当たりの測定所用時間を1秒以内(計測演算時間のみでは0.5秒以内)と、従来の1/10に短縮しています。

また、装置本体の剛性を高めたり、発熱源である電気部品をできるだけ本体フレームから分離して熱による歪みを回避することで、最小読み取り単位を0.1ミクロン(従来は1ミクロン)、測定繰り返し精度0.8ミクロン(従来は2ミクロン)と、大幅に測定精度の安定性を向上させています。さらにパターン検査ユニット(オプション)を搭載すれば、PCBパターン部分の欠けやスペース(パターンとパターンの間)のキズなどの欠陥を検出することができます。 操作部にはWindows NT環境で稼働するソフトウエアを採用しており、GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)でアイコン化されたボタンによって簡単に操作できます。測定位置・測定手順を自動実行するテーチングデータや測定結果データの管理・編集機能を持っているので、これらをデータベース化することでネットワークを介してデータ共有ができ生産効率の向上に寄与します。

< 特  長 >

1. 画像処理スピードが大幅にアップ

    安定性に優れた非接触型光学式リニアスケール採用と当社独自の高機能画像処理ソフトウエアを搭載することで、1点あたりの計測時間は0.5秒、測定ヘッドの移動時間を含めても1秒以内の計測を実現しました。従来比で約10倍の処理スピードです。

2. Windowsによる簡単オペレーション

    Windows NTに対応したソフトウエアを採用することで、操作性を向上しています。測長する図形をグラフィカルエディタ機能を使って目視確認しながら編集できます。さらに測定結果はモニター上でその部分をクリックするだけで表示することができます。

3. フィルムパターン検査へ対応

    パターン検査ユニット(オプション)の搭載ができ、本機1台で、PCB製版フィルム、基板材、リードフレームフィルムの測長からパターンフィルム検査までを行うことができます。また、フィルム測長と検査工程を同じ操作系にすることによって、オペレーターの負担を軽減するとともに測定プログラムと測定結果データの一元管理を可能にしました。

4. ネットワークによるデータの共有

    Windows NT環境で稼働しますので、ネットワークを介してテーチングデータの検索や再利用、データベースによるテーチングデータ・測定結果データの管理ができ、より高い生産効率と品質向上に役立ちます。

5. 測長範囲は2タイプで大サイズ基板に対応

    測長有効範囲は、Dタイプで600×600mm、Fタイプで700×900mmで、双方とも大サイズ基板に余裕をもって対応できます。

<国内標準販売価格>

      DR-5000-D: 1,950万円(消費税別)

 

      DR-5000-F: 2,100万円(消費税別)

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