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1997年8月28日

DTP環境に対応した高品質なデスクトップ・フラットベッド
カラースキャナ「ジェナスキャン5000」を発売

大日本スクリーン製造株式会社(本社:京都市上京区/社長:石田 明)は、高品質で生産性の高いデスクトップカラースキャナ「ジェナスキャン(Genascan)5000」を開発、1997年10月1日から発売します。

なお、「ジェナスキャン5000」は、10月6日から東京・有明の東京ビッグサイトで開催される国際グラフィックアーツ総合機材展「IGAS '97」に出品します。

DTPの伸展やプラットホームの性能向上に伴い、カラーDTPに対する品質要求が高まる中、DTP専用入力機にはハイエンドスキャナに近い画質や機能に匹敵させながら、安価であることが望まれています。

デスクトップスキャナ「ジェナスキャン」シリーズは、国内外の企画・デザイン会社、印刷・製版会社、DTPサービスビューローなどから高い評価を得ています。このたび発売する「ジェナスキャン5000」はその最新モデルで、高品質と高コストパフォーマンスを実現したスキャナです。

8,000素子3ラインCCDアレイとズームレンズ機構を搭載し、5,300 dpiという業界トップの光学解像度を達成し、A3ワイド(340× 530mm、または、13.4 × 20.8インチ)の走査エリア全体を高速スキャンできます。また、バッチスキャン機能で自動的に画像入力できるので、高速・高生産性と高品質を同時に実現しています。「フラットベッドタイプのカラースキャナが物足りない」と感じているユーザーも満足できる品質と生産性が得られます。

さらに、ハイエンドスキャナ用に開発したAI(人工知能)を採用した画像処理アプリケーションソフトウエア「ColorScope Pro(カラースコープ・プロ)3」が付属されています。このソフトウエアはMacintosh(マッキントッシュ)で動作し、色変換やシャープネス処理、AIセットアップ機能を使った色補正処理などのスキャナの画像入力条件が設定でき、オペレーターの負担を大幅に軽減します。また、オフライン原稿装着用の予備トレイを装備すれば、さらに作業の効率化が図れます。


< 特  長 >

1.高解像5,300dpiの達成

8,000素子3ラインCCDアレイを備え、原稿を読み取る解像度を変更できるズームレンズにより、589~5,300dpiという広範囲の光学解像度を達成しています。その上、CCDアレイとズームレンズが自在に移動できる機構を採用しているため、原稿台の全領域で優れた解像度を発揮します。

2.A3ワイドの入力サイズ

A3クラスの原稿台は着脱可能なトレイで、A3ワイド(340× 530 mm 、または13.4×20.8インチ)までの原稿をカバーできます。また、複数の原稿を原稿台に簡単にセットすることができます。

3.さまざまな原稿に対応

反射原稿や透過原稿から線画、版下台紙、ネガ、書籍に至るまで、原稿台にセットできるものはすべてスキャンできるので、あらゆる画像入力のニーズに合う汎用性を発揮します。

4.高速スキャン

350dpiの解像度と倍率400%で最高36枚の35mm原稿や、300dpiの解像度と250%の倍率で6 ×7 cmの原稿35枚を、RGBからCMYKへの変換時間を含めてわずか1時間で処理できます。

5.バッチスキャン(連続スキャン)

原稿台にセットされた複数の原稿を画像入力する場合、事前に読み込まれたスキャンデータに従い効率的に本スキャンを実行します。

6.インテリジェントセットアップ

Genascan5000に付属する画像処理ソフトウエア「ColorScope Pro 3」は、従来のAIセットアップ機能に加え「インテリジェントセットアップ」機能を搭載しており、オペレーターの熟練度を問わず、安定した優れた画像の品質と生産性が得られます。スキャナのオペレーターは、「インテリジェントセットアップ」機能を用いて、同ソフトウエアに設定された「宝石」「陶磁器」「食物」などの画像タイトルからスキャンする原稿に最も近いタイトルを選択し、「少し暗い」「ソフト」など仕上げの画像モードを設定するだけで、画像入力が自動的に実行されます。

7.バックグラウンド・スキャン

「ColorScope Pro 3」はクライアント/サーバー・アーキテクチャーを採用し、バックグラウンド処理で原稿をスキャンしているあいだに、フォアグラウンド処理で別の原稿をセットアップすることができます。さらに効率を高めるため、「ColorScope Pro 3」は2台のコンピューターで並列的に実行させることも可能です。

< 主な仕様 >

モデル:FT-S5000
光センサ: 8000素子3ラインCCDアレイ
原稿の種類:反射原稿:カラー、白黒線画、グレイスケール
透過原稿:カラーポジ、カラーネガ、白黒線画、グレイスケール
有効原稿サイズ:連続調原稿:340 ×530 mm (13.4 ×20.8インチ)
線画原稿:330 ×530 mm (13.0 × 20.8インチ)
原稿の厚さ:原稿押え板を含めて25mm(1インチ)まで
光学入力解像度:589~5,300 dpi(連続調)
線画入力解像度:1,200 dpiまたは2,000 dpi
出力解像度:20~12,000 dpi(連続調)
最高濃度:3.9D
生産性:36点/時(350 dpi、倍率400%で35mm原稿の場合)35点/時(300 dpi、倍率250%で6 × 7 cm原稿の場合)
走査スピード:連続調:20 msec/ライン
線画:7 msec/ライン
出力フォーマット:CMYK32ビット、RGB48 ビット、グレイスケール8ビット
ファイル形式:TIFF、EPS、DCS、SCITEX CT、JPEG(RGB、グレイの場合)YCC(コダックフォトCDの場合)
インターフェース:SCSI II
電源:1φ 100V ~230V、0.2KW
外形寸法: 1,412 × 676 × 321 mm(幅×奥行×高さ)
質量:73kg
使用環境: 温度:23±5℃、湿度:50~70%
推奨ホストコンピュータ:Power Macintosh 9600/233、160MB以上のRAM および3GB以上のハードディスクを使用
標準付属品:・画像処理ソフトウエア「ColorScope Pro 3」・トレイ・マスキングシート

<国内標準販売価格>590万円(消費税別)

<発売予定>1997年10月1日

<販売予定数>1,000台/年

*Macintosh(マッキントッシュ)、PowerMacintoshは、アップルコンピュータ社の登録商標です。
*その他の社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

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