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2018年2月20日

Doc. No.: HD180220

製薬業界向けインクジェット式小型錠剤印刷機を発売
~識別性の高い錠剤サンプルを素早く作成~

  株式会社SCREENホールディングスはこのほど、錠剤印刷におけるデザインや印刷性能評価、医薬品の安定性試験など、ガイドラインに基づく評価・実験を、生産装置を使うことなく手軽かつ確実に行えるインクジェット式小型錠剤印刷機「DP-i1000」を開発。3月から販売を開始します。

 

 

 

 

 

 

 


本体標準価格(消費税別)
DP-i1000 Basic:
DP-i1000 Advanced:




1,200万円
1,800万円


DP-i1000
  ☆画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、下記URLよりダウンロードできます。
(www.screen.co.jp/press/download/HD180220.zip)

 

  医薬分野では近年、一包化調剤※1の増加に伴い、調剤鑑査※2の効率化に関する要求が高まっています。また、錠剤の識別性向上のため、製品名をフルネームで印刷する取り組みが急速に進むとともに、錠剤の設計段階においても、多種少量の印刷済み錠剤サンプルが必要となっています。さらに、医薬品の安定性試験では、製品名が印刷された状態で行われる傾向にある他、治験薬についても文字やコードを錠剤の表面に印刷することによって、識別性を高めることが求められています。しかし、印刷済み錠剤サンプルを作成するには、製剤工場に設置してある量産用の印刷装置を使用するか、印刷装置メーカーに要請しなければならないため、時間がかかるだけでなく、バリデーション※3基準への違反、外部への情報漏えいなどの課題があり、目的に応じた解決策の確立が急務となっています。

  このような業界の動向を受けて当社は、インクジェット式小型錠剤印刷機「DP-i1000」を開発。高速印刷を実現する「ワンパス方式」の採用と、1回の操作で同時に2つのインクジェットヘッドからインクを吐出させることにより、業界初となる同時2色印刷※4を可能にしました。また、パウチ方式のインクを本体にセットするだけでインクを自動供給できる他、インクジェットヘッドの乾燥を防ぐオートパージ機能を標準搭載。さらに、パージ後のノズル表面に残ったインクを自動で拭き取るオートワイピング機能も備えるなど、メンテナンス性にも優れ、錠剤の設計段階において効率的で付加価値の高い錠剤印刷を実現する装置となっています。

  当社は、今回の「DP-i1000」の発売によってラインアップを拡充し、インクジェット式錠剤印刷装置の需要拡大が見込まれる製薬業界においてビジネスの拡大を図るとともに、同業界の発展に貢献していきます。

 

 

*1

服用方法が異なる2種類以上の錠剤などを、1回の服用時点ごとに分包する方法。

*2

適切な医薬品、数量が入っている状態を確認すること。

*3

医薬品を製造する工程や方法が正しいかどうかを検証するための業務。

*4

600dpiのインクジェット方式2色印刷の場合。当社調べ。(「DP-i1000 Advanced」仕様)

 

この装置は、2月21日(水)から23日(金)までインテックス大阪で開催される、「第4回 インターフェックス 大阪」でご紹介します。

 

 

 

● 本件についてのお問い合わせ先


ライフサイエンス事業室  Tel: 075-931-7824  screen_lifescience@emis.screen.co.jp


掲載されている情報は発表時のものです。最新情報と異なる場合がありますのでご了承ください。



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